おうち英語をやっているご家庭は、いつも英語での娯楽を探しているはず!
ということで、英語版のマンガとかいかがでしょう?
「勉強っぽくない形で英語に触れたい」と思っている方にぴったりです。
今回は、息子がハマった作品、『名探偵コナン(Case Closed)』の英語版コミックをご紹介します。
『名探偵コナン』ってどんな作品?
言わずと知れたミステリーマンガ、青山剛昌の『名探偵コナン』。
天才高校生探偵・工藤新一が毒薬によって小学生の姿になり、
「江戸川コナン」として数々の難事件を解決していく物語です。
日本語版でもストーリー展開が面白くて読み応えがありますが、英語版になるとまた違った魅力があります。
実は『Detective Conan』は、英語圏では『Case Closed』というタイトルで出版されています。
英語版コナンの魅力とは?
1. 会話が日常英語に近く実用的
コナンの世界は現代の日本が舞台。
警察とのやりとり、子どもたちの会話、大人のジョークなど、リアルな会話表現がたっぷり。
ネイティブがよく使う自然な表現がそのままストーリーに組み込まれています。
2. 難事件が英語で読めるワクワク感
ミステリーなので、文章も一つひとつ意味を考えながら読んでいくことになります。
つまり、「理解しよう」とする意欲が自然と高まる。
特に、英語でのロジック展開やヒントの読み取りは、「英語で考える」トレーニングになります。
3. セリフ中心だから多読にも最適
マンガは文字量が少なく、会話が中心。
お子さんの「英語で読んだ成功体験」を積みやすいです。
「1巻読み終えた!」という達成感が、次の巻へのモチベーションに。
寝る前に読むとページをめくる手が止まらなくなり、
息子のように夜全然寝てくれないという事態も発生するのでご注意を。笑
コナンを読む前に知っておきたい「対象年齢」の目安
『名探偵コナン(英語版:Case Closed)』は、基本的には小学校高学年以上を想定した内容。
殺人事件が物語の中心に据えられていることがほとんどです。
そのため、小学校低学年のお子さんに読ませる場合には、内容の刺激の強さに配慮が必要。
(オススメしておきながら、すみません・・・)
1巻はちょっと注意!
通常、1巻から読むと思うのですが、コナンは1巻が注意なんです。
特に1巻は小さなお子さんには衝撃が強い可能性があります。
できれば、小学校高学年くらいから読むのが良いかなと思います。
うちの息子のように、大丈夫なお子さんは大丈夫だと思います。
子どもにおすすめなのは、10巻と12巻!
小さいお子さんが読む場合には、
少年探偵団が活躍するなど比較的平和なエピソードを選ぶことがおすすめです。
英語版『Case Closed(名探偵コナン)』の中では、10巻と12巻 は特にお子さんでも安心して読めます。
どちらも少年探偵団やコナンたちの日常やちょっとした冒険を描いたエピソードが多いです。
以下、簡単にご紹介。
10巻は、少年探偵団の活躍がメイン
怖いシーンも少なく、子ども目線で楽しめるミステリーが詰まっています。
12巻では、海水浴など明るいシチュエーション
英語の自然な会話表現やストーリー展開を楽しむことができます。
英語マンガはこんなご家庭に!
英語に少し慣れてきて、次のステップに悩んでいるお子さん
英語の文章は苦手でも、マンガなら楽しく読めるお子さん
探偵もの・謎解き系が大好きなお子さん(アニメ好きならなお◎)
特に「小説だと難しいと感じていたけど、マンガなら読める!」という体験は、自信にもなりますよね。
どこで手に入る?
英語版『名探偵コナン(Case Closed)』は、以下の場所で購入できます。
Amazon(Kindle版/ペーパーバック両方あり)
大型書店(全巻揃っているところは少ないですが、最新刊はあったりします)
- ブックオフ(洋書を扱っているブックオフで観たことあります!)
まとめ:マンガで英語がもっと身近に!
英語の語感が自然と身につく英語マンガ。
英語でマンガを読むという楽しさ重視のアプローチをおうち英語にも取り入れてみてはいかがでしょうか。
小さなお子さんには刺激が強いものもありますので、小学校高学年のお子さんからが良いかも。
興味がある方は、ぜひ一度英語版を手に取ってみてくださいね。