英語多読を続けていると、「次にどんな本を読んだらいい?」と迷うことはありませんか?
小5になると、少し長めのストーリーや、深い作品にも挑戦できるようになります。
それと同時に、やっかいなのが、本人の好き嫌いがはっきりしてくる、ということです。
親が「この本読んでみたら?」と言ってもすんなり読んでくれるとは限りません。泣
ということで、今回は、小5の娘が実際に読んで楽しんだ洋書の中から10冊を紹介したいと思います。
いろいろ好みもあると思いますので、本選びの参考になれば幸いです。
- 1 1. Matilda/Roald Dahl
- 2 2. A to Z Mysteries/Ron Roy
- 3 3. The Baby-Sitters Club/Ann M. Martin
- 4 4. When Marnie Was There/Joan G. Robinson
- 5 5. Anne of Green Gables/L. M. Montgomery
- 6 6. Sammy Keyes/Wendelin Van Draanen
- 7 7. The Wizard of Oz/L. Frank Baum
- 8 8. Winnie-the-Pooh/A. A. Milne
- 9 9. 47 People You’ll Meet in Middle School/Kristin Mahoney
- 10 10. The Cinnamon Bun Bookstore/Laurie Gilmore
- 11 まとめ
1. Matilda/Roald Dahl
対象年齢:8〜12歳|Lexile指数:840L
天才少女マチルダが、家族や学校の理不尽な大人たちに知恵と本の力で立ち向かう物語。
独特のユーモアと爽快感が魅力。
英語もリズミカルで、読んでいて楽しい1冊です。
2. A to Z Mysteries/Ron Roy
対象年齢:6〜10歳|Lexile指数:510L〜600L
3人の子どもたちが事件を解決していく、全26巻のアルファベットミステリーシリーズ。
各巻100ページほどでテンポよく読めます。
軽めの謎解きで怖い場面はほぼありません。
3. The Baby-Sitters Club/Ann M. Martin
対象年齢:8〜12歳|Lexile指数:650L〜740L
中学生の女の子たちが、ベビーシッターをしながら友情や悩みを通して成長していく人気シリーズ。
共感しやすいキャラクターや日常のやり取りが中心。
グラフィックノベルもあるので、そちらから入るのも◎
4. When Marnie Was There/Joan G. Robinson
対象年齢:10歳〜|Lexile指数:780L
孤独を感じていた少女が、静かな村で不思議な少女マーニーと出会い、心を開いていく感動のストーリー。
感情描写が繊細で惹きつけられます。
5. Anne of Green Gables/L. M. Montgomery
対象年齢:10歳〜|Lexile指数:990L
空想好きで前向きな赤毛の少女アンが、新しい家族や村の人々との出会いを通じて成長していくクラシックな名作。
語彙はやや難しいですが、想像力豊かなお子さんには特におすすめ。
6. Sammy Keyes/Wendelin Van Draanen
対象年齢:10〜14歳|Lexile指数:760L〜860L
サミーは勝ち気でちょっとおてんばな女の子探偵。
大人顔負けの推理力と行動力で事件に挑みます。
ミステリー好きなお子さんにぴったりなシリーズです。
7. The Wizard of Oz/L. Frank Baum
対象年齢:8〜12歳|Lexile指数:1030L
竜巻に巻き込まれた少女ドロシーが、不思議な仲間たちと冒険をするファンタジーの王道。
古典的な英語ですが、心に残るセリフや象徴的なキャラクターが魅力
読み応えのある冒険が楽しめます。
8. Winnie-the-Pooh/A. A. Milne
対象年齢:6〜10歳|Lexile指数:790L
100エーカーの森で過ごすプーと仲間たちの日常を描いた、優しくて哲学的な物語。
短編なので区切って読めるのもポイント。
豊かな英語表現を自然に味わえる名作です。
9. 47 People You’ll Meet in Middle School/Kristin Mahoney
対象年齢:10〜13歳|Lexile指数:650L
これから中学生になる主人公が出会うクセありな47人とのエピソード集。
登場人物がリアルで、ユーモアもあり、読後にクスッと笑える作品。
中学生活への期待と不安を和らげてくれる1冊。
10. The Cinnamon Bun Bookstore/Laurie Gilmore
対象年齢:10歳〜|Lexile指数:700L前後
やさしいロマンスと本屋の魔法が詰まった1冊。
物語はやや大人寄りで、軽い恋愛要素や人間関係をテーマにしたハートフルなストーリー。
本とお菓子と人とのつながりがテーマになっています。
まとめ
小学生の女子が楽しみながら英語に親しめる洋書はたくさんあります。
先日も、Xで娘に合いそうな洋書をいくつか紹介してもらったので、読んだらまたシェアしますね。
お子さんの興味に合いそうな1冊を選んで、ぜひ多読ライフを楽しんでください。