4歳息子、Headsproutで英語が読めるようになる【Raz-Kids】

Raz-Kids ラズキッズってご存じですか?

取り組まれているご家庭もあるかと思います。

英語圏の小学校等で使われているオンラインの多読多聴用の絵本ですよね。

 

そして、同じくRaz-Kidsの関連プログラムでHeadsprout ヘッドスプラウトという教材があります。

こちらはフォニックスだったりリーディング力をつけるためのプログラム

 

実は、このプログラム、おすすめです。

なぜなら、4歳息子がヘッドスプラウトを始めて1ヶ月ほどで英単語を読み始めたからです。

今まで全く読むことに興味がなかったので私も驚きました

 

ちなみに、小2娘はフォニックスプログラムを飛ばし、reading comprehensionから開始。

3ヶ月程で全エピソード終了しました。

 

この記事では、Headsproutの始め方と簡単な内容、取り組んだ感想をお伝えしていきます。

記事を読み終えてお子さんに合うと思ったらぜひ試してみてくださいね。

 

 ラズキッズとヘッドスプラウトの違い

 ヘッドスプラウトで身に付くこと

 どんなお子さんにオススメか?

 

“ヘッドスプラウト”とは?

ラズキッズ

 

 

「ヘッドスプラウト」というのは、「ラズキッズ」とはまた別のプログラムで、フォニックスと読解が学べるプログラムです

 

ここではヘッドスプラウトについて簡単に紹介しますね。

詳しく知りたい方は、もっと詳しく書いてあるサイトや公式サイトをご覧ください。笑

 

Headsproutの紹介動画

上の画面で、右側の「Headsprout」をクリックすると下の画面になります。

ヘッドスプラウトトップ

 

そして、左側のツリーハウスをクリックすると、「Headsprout」が始まります。

 

「Headsprout」の内容ですが、以下のサイトにあるイントロダクション動画を見ると一番わかりやすいです。

Headsproutの動画はコチラのサイトからご覧ください。

これを見ればなんとなくイメージできるのではないでしょうか。

 

実はわたし、ラズキッズには3年以上取り組んでいるものの、Headsproutの存在を知ったのはつい最近

ツイッターで相互フォロワーさんが取り組んでいるのを見て知りました。

調べたら良さそうだったので始めることにしました。

 

紹介してくださったビゥさん、8割さん、ありがとうございます^^

 

ラズキッズとの違い

ラズキッズ

 

さて、次はラズキッズとの違いを少しお話しします。

上の画像は、ラズキッズのトップ画面です。

 

左の「Level Up!」の宇宙船で、現在の自分のレベルの本が読めるようになっています。

右の「Reading Room」の宇宙船では、契約にもよりますが全レベルの本が読めるようになっています。

 

ラズキッズは、一言で言うと、読み上げ機能付きのデジタルの絵本。

絵本の最後にミニクイズあり。

 

ヘッドスプラウトは、前半はフォニックスを学ぶプログラム。

後半は読解を学ぶプログラム。

 

つまり、まだ一人で英語が読めないお子さんはヘッドスプラウトから始めるのが良いのかなと思います。

ある程度、英語が読めるお子さんであればラズキッズに取り組むのが良いでしょう。

 

もちろん、並行して両方取り組むのも良いと思います。

 

ヘッドスプラウトの構成

 

ヘッドスプラウトは、上の図を見てわかるように3つのステージで構成されています。

“Early Reading”は、episode 1から100まで。

フォニックスを学び、本を読む準備をするためのステージです。

 

10エピソードくらいずつテーマが決まっていて、キャラクターも登場します。

子供が興味を持ちそうなスペースワールドやシーワールド、ジャンングルワールドなどがあります。

 

ヘッドスプラウトの先輩ママの話によると、以前はepisode 80までだったとのこと。

たしかに、episode 81から急にレベルupする感じがしてびっくりしました。

 

Reading Comprehensionには、1~50までのepisodeがあります。

ここでは、フォニックスを終え、Readingの学習に入ります。

 

Readingに平行して、毎回3つずつ単語の説明もあります。

知らない単語が出てきたら覚えられるので良いですね。

 

レベルとしては、Grade2くらいまでの内容があります。

 

③ Advanced Reading Comprehension

 

Advanced Reading Comprehensionにも1~50までのepisodeがあります。

②のReading Comprehensionに比べ、少しレベルアップした文章でReadingの学習を行います。

 

 

フォニックスを学ぶ段階の「① Early Reading」は小さいお子さんでもおうちの方の手伝いがあればできると思います。

ただ、徐々に文書を読むことが増えてきますので、お子さんの興味に合わせてゆっくりと進めるのがよいかもしれません^^

 

Headsproutのメリット・デメリット

PCを見る女の子

ここでは、ヘッドスプラウトのメリット・デメリットについてわたしが思うことを挙げてみます。

 

ヘッドスプラウトのデメリット

アプリの動作が遅い、操作性が悪い

一番のデメリットはコレですね。

アプリの動作が遅いこと、操作性が悪いこと、です。

 

タップしても次に進まなかったり、途中で固まることもしばしばあります。

そのような時は、他の端末、例えばPCから操作してみたりするのもおすすめ

 

ただ、PCからだとスムーズに操作できるかと言ったら、残念ですがそうとも限りません。

PCでも動作が遅かったり、固まったりすることはあります。

 

少し時間はかかりますが、気長に待つとそのうちに解決しているかもしれません。笑

解決しないようであれば、管理者に連絡してみましょう

 

少し飽きる

これは、デメリットでもありメリットでもあると思うのですが、とにかく繰り返しが多いです。

同じことをずーっと続けなければならないので、子供は飽きてしまいます。

 

同じ問題が繰り返し出てくるのではなく、その場で何回も繰り返されるのでわたしでも退屈になります。笑

定着を図るといった観点では良いのかもしれません。

 

ヘッドスプラウトのメリット

本とマグカップ

フォニックスに親しみ、英語が読めるようになる

一言で言えば、を自分の力で音読できるようになります。

英語がまだ読めない状態で取り組み始めたお子さんであれば、英語を読むことに興味が出るという効果も期待できます。

 

ゲームを交えてフォニックスが学べる

ゲームのような要素も含まれているので、楽しめるお子さんも多いはず。

ただワークブックをこなしていくのとは違うので楽しいかもしれません。

 

ご褒美動画

課題をクリアすると途中でご褒美の動画が入ってきます。

毎回同じような動画で大人にとってはおもしろくもなんともないのですが、

それを楽しみに子供達はやっていました^^

 

子供が1人でできる

年齢にもよりますが、幼稚園でも年中、年長くらいになれば子供が1人でできます

アプリを立ち上げると続きからできるようになっているので、どこから始めるか指示をする必要もありません。

これは大人にとっても良い機能ですよね。

 

1回分の量が決まっている

上記に述べたことと同じようなことですが、1つのエピソードごとに区切られているので1回分がわかりやすいです。

もちろん量が多いと感じた場合は2回に分けてやれば良いですね。

どこまでやるか決まっているので取り組みやすいです。

 

低価格

どこで契約するかにもよりますが、お手頃価格で利用できます

だいたい1年契約で募集しているところが多いのですが、お試しで1年契約してみられる金額です。

迷っているのであれば、始めてみてはいかがでしょうか。

 

ヘッドスプラウトはこんなお子さんにオススメ

以上のことから、Headsproutがどのようなお子さんに向いているのかまとめてみます。

 

英語が全く読めないお子さんで、アプリでの操作が嫌いではないお子さん、に向いていると思います。

始める時点で文字に全く興味がなかったとしても、やっているうちに興味が湧いてくる可能性はあります。

 

よって、文字に興味がなくても始めてみるのはアリでしょう。

 

実際、息子(4歳)はHeadsproutを始めたときには完全に文字に興味ゼロでした。

しかし、読めるようになってくるとだんだんと楽しくなってくるようで。

 

よって、親が子供に英語を読むことに興味を持ってほしいな、と思ったら

始めてみてもよいのでは^^

 

Headsproutの始め方

タブレットを操作する女の子

ここからは、HeadSproutの始め方について簡単に説明します。

 

契約

ラズスプラウトを始めるためには契約する必要があります

「ラズキッズ単体」「ラズキッズ+ラズスプラウト」など契約によってそれぞれ利用できるものが異なるので注意しましょう。

 

ラズスプラウトは学校などのクラス単位で使う前提になっていますので、1つの申し込みで32人分のアカウントを買うことになります。

32人分は必要ないですよね。笑

 

ということで、1人分のアカウントを用意する方法です。

契約先としては以下が挙げられます。

 

① ラズスプラウトを教材として販売している会社

② ラズスプラウトを使っているオンライン英会話教室

③ 代表になり契約をしている個人(英会話教室の先生等)

④ 自分で仲間を集めて管理者になり契約する

 

わたしは③ですね。

知り合いの英会話教室の先生がラズキッズの管理者を務めていたので、そちらで契約をしました。

 

契約期間は1年間のところが多いです。

個人のブログやツイッターなどを検索すると募集のお知らせが見つかるかもしれません。

 

ただ、どの団体も募集は年1回のところが多いはず。

そうなると自分が始めたいと思ったときに始められない可能性がありますよね。

 

そのときは、自分が代表で管理者になるという手もあります。

ヘッドスプラウトをやりたいと思っている仲間を何人か集めて管理者になり契約しましょう。

 

アプリのインストール

タブレットやスマホで利用する場合、アプリはラズキッズと同じ「Kids A-Z」です。

そのため元々ラズキッズを利用されている場合は新たにインストールする必要はありません。

 

PCから利用する場合は特に設定の必要はありません。

ログイン画面からスタートしましょう。

ログイン

ラズスプラウトログイン

ログイン画面では、まず、Teacher’s Usernameを入れます。

次の画面では、契約している生徒のアカウントが表示されるので、自分のアカウントを選びます

パスワードの入力が求められますので、パスワードを入れましょう。

 

パスワードは入力するタイプとイラストを選択するタイプがあります。

 

Placement test

ヘッドスプラウトは、初回にPlacemet testを受けてスタートレベルを決定することができます。

ある程度英語が読めるお子さんでしたらこのテストを受講し、適したレベルからスタートするのが良いでしょう。

 

このテストを受けずに、最初のレベルからスタートしたい人や自分でレベルを設定したい人は、

管理者に連絡してレベルを設定してもらうこともできますよ。

 

Headsprout開始

スタートするレベルが決定したら、Headsproutの開始です。

上述した通り、1回1エピソードずつ取り組んでも良いですし、

長いと感じる場合は半分ずつ区切っても良いでしょう。

 

我が家の取り組み

姉妹

 

最後になりますが、我が家での取り組みについて簡単にお話します。

娘(小1~小2)の取り組み

開始時期と開始レベル

小1の12月頃から始め、小2に進級したくらいに全レベル終了しました。

開始レベルは、第2ステージのReading Comprehensionからです。

 

第2ステージ50エピソード、第3ステージ50エピソードなので、

全部で100エピソードをやったことになります。

 

ほぼ毎日1エピソードずつ取り組んでいたので、3ヶ月ちょっとで終わりました。

 

成長した点、良かった点

書きにくいのですが、何かが急激に成長したとは感じませんでした。

ただ、普段は、読書中に知らない単語に出会ったとしてもわざわざ調べたりすることはないですが、

単語の意味を問われる問題が毎回3問ずつあったので語彙力の強化に少しは繋がったのかなと。

 

このとき娘は英検2級レベルだったのですが、読解問題を1、2問、間違える感じだったので、

レベル的には適していたと考えています。

 

息子(4歳)の取り組み

開始時期と開始レベル

4歳の終わりから始めました。

息子は全く英語が読めませんでしたので、一番最初のレベルから開始しました。

1日1エピソードを目指していましたが飽きてしまうことも多く、半分だけやることも多かったです。

 

フォニックスを学ぶ「Early reading」のエピソード80 までをこなし、現在、一時休憩中です。

 

成長した点、良かった点

フォニックスを使って徐々に英語が読めるようになったのはもちろんなのですが、

英語を読もうという気持ちになったのが一番の成長だと思います。

 

こちらの音声は、Headsproutを始めて17日目に息子が単語を読もうとしているものです。

いままで英語を読むということがなかったので、かなりびっくりしました。

 

そして、現在では、ときどき自分からHeadsproutに取り組もうとする、という感じです。

 

エピソード81からは、一段と難しくなり、長い文章も読まなくてはならないので、

息子のペースでだんだんと進めていけたらなと思っています。

というか、ここまでの取り組みで十分な成果があったので、これ以上は無理に進めなくてもいいかもしれません。

 

息子に関しては、このHeadsproutの取り組みが、英語を読むことに繋がりました

娘に関してはHeadsproutはまあやらなくても良かったかな。笑

 

まとめ

キーボード

 

Headsproutは、英語が読めないお子さんでしたら、読み始めるきっかけになり得ます。

そして、何といっても低価格であることがポイント。

お試しでやる感覚で取り組めますね。

 

そろそろ英語を読むことに興味をもってほしい、と思ったら始めてみてはいかがでしょうか。

 

この記事のまとめ

 Headsproutは英語を読むことに興味をもつきっかけになる可能性あり

 全部で200エピソードあり、フォニックスから始まり、リーディングまで学べる

 特にフォニックスを学ぶ段階のお子さんにおススメ

 

たこ
ちょっと飽きてしまうこともあるかもしれないけど、がんばって続けてみよう!