【おうち英語×映画館】字幕洋画で小学生と英語多聴!『ロズ』『白雪姫』感想レビュー

先日、息子と一緒に『ロズ』を、娘とは『白雪姫』映画館に観に行ってきました

どちらも英語音声で上映されていたので、英語多聴の機会にもなり良かったです。


今回は、おうち英語をやっているご家庭に向け、

映画館で字幕付きの映画を観るメリット

を我が家の体験もまじえながらご紹介したいと思います。

 

子どもに字幕版の洋画って、難しくないの?

映画館

「子どもには吹替版の方がいいのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。

確かに、英語のスピードについていけなかったり、そもそも字幕は漢字で読めなかったりするかもしれません。

 

でも、おうち英語を続けてきたお子さんなら、絶対に英語音声(字幕版)をおすすめします。

子どもなんて、例え日本語の映画を観たとしても100%理解できているとは限らないし。笑

文字を読むだけの多読と違い映像もあるのできっと推測して楽しめると思います。

 

映画館で洋画を観るメリット 5つ

ポップコーン

1. ネイティブの自然な英語に触れられる

映画はリアルな会話や感情表現の宝庫。

スラングや口語表現、抑揚や間の取り方など、英語の生きたリズムを体験できます。

 

2. 英語の音に集中、多聴の機会に

大きなスクリーンと高音質のスピーカーがある映画館では、英語の音そのものに意識を向けやすいです。

家庭での環境とはまた違った体験が得られます。

また、強制的に多聴の環境におかれるので、家であまり英語を聴く時間がない人にも映画館はおすすめ。

 

3. 日本語字幕で意味をサポート

日本語字幕があることで、「この英語はこうやって日本語訳されるんだ」と

英語を日本語訳する練習として効果的です。

 

小2の息子は漢字があまり読めないので日本語字幕はほとんど役に立たないのですが…笑

小5の娘は、自分の思った訳と日本語字幕を照らし合わせて確認したりしているようです。

 

4. モチベーションがアップ!

「英語のままでも楽しめた!」という実感は、子どもにとって大きな自信になるはず。

映画館で観たという特別な体験が、モチベーションになるかもしれません。

親にとってもおうち英語を続けるモチベーションにもなります。笑

 

5. 映画鑑賞後、原作本を読んでくれる

もし、映画の原作本がある場合、映画鑑賞後に渡してみてはどうでしょうか。

きっと読んでくれると思います。

息子にロズを観た後に原作本を渡したら、読んでました

 

映画館で字幕版を観るときの工夫と注意点

映画館我が家は映画館でで洋画を観るのは初めてではなかったのですが、初めてのお子さんもいるでしょう。

初めて見る場合や未就学児の小さいお子さんの場合、以下のポイントを押さえるとより楽しめると思います。

 

1. 事前に予告編を英語で観ておく

これは、日本語音声、英語音声関係なく、我が家では必ずやります。

公式サイトに予告編があるので子どもと一緒に観ておきましょう。

その映画に本当に興味があるのか確認することが大切です。

 

映画館で映画を観始めてから、興味がなくてすぐに飽きてしまったりしたら大変です!

絶対に興味があるとわかっていても、

予告編を観て内容や雰囲気を把握しておくと当日スムーズです。

 

2. 知っている物語を選ぶ

既存の知識が助けになるので、物語に入り込みやすくなります。

 

3. 子どもの年齢に合わせて無理のない選択を

初めての場合は、長時間の映画は避けるのが無難かと思います。

だけど、集中して観ていると時間はすぐに過ぎます。

小2息子でも2時間越えの映画を見られるようになったので、そんなに心配ないかな。

 

実際に観た作品の感想

お城

ロズ ※字幕版(小2の息子と)

わたしが映画館に行きたかったので、息子の見られそうな映画を探して誘ってみました。

なので、息子は「まあ観ても良いけど」という感じのテンション。笑

上記のとおり予告編を息子に見せ、息子のテンションを上げ、準備万端で臨みました。

 

結果、おもしろかった~と満足してくれました。

120分だったのですが、あっという間に感じたようです。

大人目線だとけっこう感動の映画だったのですが、

息子的には動物たちのワチャワチャした感じが良かったみたいです。

 

鑑賞中にもよく笑ったりしていて、相当楽しんでいました。

次は、マイクラの映画を観に行くんだ!と言ってます。

 

白雪姫 ※字幕版(小5の娘と)

森の中の家わたしたちが知っている白雪姫のストーリーと違うところもチラホラあり、楽しめました。

森の中のシーンなど雰囲気は怖かったけれど、怖すぎるということもなく子どもでも無理なく観られます

 

娘的に気に入ったシーンがあり、鑑賞中も爆笑していました。

そして、帰ってきてからも楽しそうにそのことばかり話していました。

かなり気に入ったみたいで、「もう1回映画館で観る?」といまだに言っています。

 

また、娘は「全く英語が聴き取れなかったところがあったー」と言っていて、

リスニングの難しさを感じていたようです。

まとめ:映画館で”リアルな英語”を体感

親子

おうち英語を日々続けるなかで、「実際の英語を体感する場」をつくることは難しいですよね。

そう考えると、映画館での洋画鑑賞は、単に楽しいだけでなく、

「実際の英語」とまではいかなくても、それに近いリアル英語を体験することができる貴重な機会だと思います。

良かったら映画館に足を運んでみてください。

英語で映画を楽しみましょう。