最近、イギリスの児童書作家David Walliams(デイビッド・ウィリアムズ)が新刊を出したという投稿を読みました。
これまで知らなかった作家でしたが、調べてみるととても人気があるようで興味が湧いたのが、今回の読書のきっかけです。
そこで、英語多読に夢中の小3の息子に、彼の代表作のひとつ『Gangsta Granny』を渡してみました。
小学生が読むにはどのくらいの難易度なのか?息子の反応はどうだったのか?
今回は、親子の読書体験をもとに、その感想をまとめてみました。
David Walliamsってどんな作家?
David Walliamsは、イギリス出身の児童書作家。
もともとはコメディアンや俳優として活動していた人物で、2008年に児童書作家としてデビューしました。
デビュー作『The Boy in the Dress』以降、数々のユニークな作品を発表し、イギリスでは「現代のロアルド・ダール」とも称されるほどの人気作家です。
代表作には『Mr Stink』や『Ratburger』などがあり、どの作品も独特のユーモアと少し風刺の効いた世界観が特徴。
今回の『Gangsta Granny』もその1冊で、しっかりとしたストーリーが魅力です。
なぜ『Gangsta Granny』を読んだのか
正直なところ、今回Walliamsの名前を知ったのは、たまたまXで新刊情報を見かけたのがきっかけでした。
「この人の本、有名らしい」と初めて知り、それならまずは代表作を読んでみようと選んだのが『Gangsta Granny』。
息子に紹介してみると、表紙のイラストやタイトルには「へぇ〜」くらいの反応(笑)。
でも「読んでみる?」と聞くと、「うん、まあ読んでみてもいいよ」と読み始めました。
内容的には、おばあちゃんが実は…という設定から始まるもので、ユーモアも含みつつ、楽しめる作品。
対象年齢は9~12歳。
小学生にぴったりな作品だと思います。
⬇️『Gangsta Granny』はこちら
息子の反応と感想
読み始めると、2日ほどであっという間に読み終えてしまいました。
感想を聞いてみると、「まあまあ面白かったけど、めちゃくちゃ好きってわけじゃない」とのこと。笑
ただ、「この続きがあるんだって」と話すと、「えっ?じゃあ、次も読んでみたいかも」と意外と前向きな反応でした。
⬇️続編『Gangsta Granny Strikes Again!』はこちら
David Walliamsのベストボックスセットもおすすめ
調べてみたところ、David Walliamsの代表作をまとめて楽しめるボックスセット『The World of David Walliams: Best Boxset Ever』が販売されているのを見つけました。
このセットには、『Gangsta Granny』をはじめ、『Mr Stink』『The Boy in the Dress』など人気作品が入っていて、まとめて読みたい方にはおすすめです。
ただ、『Gangsta Granny Strikes Again!』が入っていないのは残念なのですが…
1冊ずつ買うよりお得感もあり、英語多読をもっと楽しみたいお子さんにはぴったりですね。
⬇️5冊セットのBest Boxset Everこちら
⬇️9冊セットの
おわりに
『Gangsta Granny』は、英語多読に取り組んでいる小学生にぴったりの1冊。
息子は特別ハマったわけではないものの、「続きがあるなら読みたい」というくらいには楽しめたようでした。
英語の本に触れながら、ユーモアたっぷりの物語を通して「読書の幅」を広げたい方におすすめです。
次は続編『Gangsta Granny Strikes Again!』にチャレンジ予定。
さらに、表紙が息子好みっぽかったので『The Beast of Buckingham Palace』もあわせて注文してみました。
いま届くのを楽しみに待っています。
⬇️興味ある方はこちらもチェック