最近、お子さんはどんな本を読んでいますか?
次に読む本を探している方もいるのではないでしょうか?
そんなあなたのために、
本記事では、我が家で大ヒット中の洋書『Wings of Fire』をご紹介したいと思います。
「子どもに英語の本をもっと楽しんで読んでほしい!」と思っている方におすすめしたいシリーズです。
ファンタジー好きなお子さんはもちろん、ファンタジーは初めてというお子さんも、
良かったら読んでみてくださいね。
『Wings of Fire』ってどんな本?
『Wings of Fire』は、アメリカの作家 Tui T. Sutherlandによる人気ファンタジーシリーズ。
舞台はドラゴンたちが支配する世界。
登場するキャラクターはほぼすべてドラゴンです。
物語は、選ばれし5頭のドラゴンが予言をもとに世界を変えるために立ち上がる…
という壮大なストーリー。
友情や平和などテーマも非常に深く、読みごたえがあるお話です。
2025年4月現在、本編は15巻まで、スピンオフ作品もいくつか発刊されています。
対象年齢は?
『Wings of Fire』は小学校中学年~高学年向けのチャプターブック。
対象年齢は英語圏では8〜12歳向けとされています。
1冊あたり300ページ以上あり、なかなかのボリュームですよね。
とはいえ、シリーズを通して語彙や文体は安定していて読みやすいです。
ドラゴンたちの個性豊かな会話や、迫力のある描写が魅力。
「読んでみたい!」というモチベーションが続きやすいです。
まずは、最初の1冊『The Dragonet Prophecy』を読んでみてください。
ハマればその後はシリーズで一気に読み進めることができるはず。
全体としてのストーリーの流れが強く、続きが気になる展開になっています。
英語多読にオススメする理由は?
以下に、おすすめポイントをまとめます。
会話が多めで読みやすい
地の文に比べてもセリフが多く、テンポよく読める。
キャラクターに感情移入しやすい
ドラゴンたちにもそれぞれ個性があり、お気に入りのキャラクターができるかも。
続きが気になる構成で、自発的に読みたくなる
一度ハマれば、最後まで読み切るおもしろさ。
(ハマらないとハマらないかも。笑)
シリーズが長いので多読に最適
前述の通り、全15巻。
しばらくはこのシリーズで楽しめます。(親が本を選ばなくていいので楽w)
オーディオブックが充実している
Audibleなどで音声も聞けます。
我が家ではオーディオブックは使用していませんが、オーディオブックを活用するとより内容の理解が深まるかもしれませんね。
どんなお子さんにおすすめ?
ファンタジーが好きな小学生
ハリーポッター、ナルニア国の準備段階としてちょうどよいレベルだと思います。
元々ファンタジー好きなお子さんにオススメというのもありますが、
最初に読むファンタジー作品としてもオススメです。
ストーリー性のある本を探しているお子さん
1冊読んで終わり…ではなく、長編シリーズで世界がどんどん広がっていきます。
「続きが気になる!」というタイプのお子さんに最適。
長めの本にチャレンジしたいお子さん
小学生低学年向けの薄めのチャプターブックから、少しレベルアップした本が読みたいと思っているお子さんにちょうど良いでしょう。
どこで手に入る?
Amazonなどの通販サイトでペーパーバックやKindle版が購入できます。
また、紀伊國屋書店をはじめとする大型書店でも売っています。
1巻~5巻までのボックスセット↓
本編以外のスピンオフ作品もあります↓
小説だけではなく、グラフィックノベル版もあります↓
まとめ
「Wings of Fire」は、単なる英語の本というより、“物語の中にどっぷり浸かる”ことができる作品。
おうち英語っ子の多読にもぴったりだと思います。
なぜなら、おうち英語において「英語で楽しむ」「英語で考える」経験は非常に大事。
このシリーズを読むことによって、まさにそれが実現できるのではないでしょうか。
興味を持っていただけたらぜひチェックしてみてくださいね。
小2の息子が、小1でチャプターブックを読み始めてから現在までに読んだ洋書をまとめてみました。 わたしの記録のための記事なので、すでに紹介した本ばかりですみません…参考になれば幸いです。&nb[…]