おうち英語をやっているお子さんは英検にもチャレンジしている場合が多いですよね。
英検は受けても受けなくてもどちらでも良いと思いますが、
お子さんが嫌がらなければ受験してもいいのではないでしょうか。
娘も5歳(幼稚園年中)のときに初めて受験しました。
受験前、英検ってどんな感じで受験するのか事前に調べました。
しかし、ネット上にも小さい子の受験体験記があまりありません。
初めて受験するときは親も子も緊張しますから、少しでも事前に情報は欲しいですよね。
そこで、この記事では、初めて英検を受けるお子さん向けに、受験当日の持ち物についてお伝えします。
娘が試験当日に持って行ってとても役に立ったものがあるのでぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
幼児さんが英検を受けるときの持ち物リスト
まずは、受験票に書かれている持ち物について確認しましょう。
3級からは証明写真が必要になりますので事前に準備しておきましょう。
当日慌てることになります。(わたしのように)
受験票には記載されていませんが持って行くと便利なものを紹介します。
幼児さんが資格試験を受験するときに困るのが、
「試験会場にある机の椅子が低い」
ということではないでしょうか。
英検の会場は大学や専門学校が多いです。
そのため、机と椅子も大人用。
幼児にとっては椅子が低すぎますよね。
そんな状態で試験を受けるの大変です。
そこで、問題を解決するためにお食事クッションを持参することをオススメします。
お食事クッションはご存知ですか?
例えばこのようなものです。
ご家庭にある方もいるかもしれません。
わたしは友達の家に遊びに行ったときに、これを使っているのを見て気に入りました。
ちなみに、中にウレタンのクッションが2枚入っています。
そのクッションを組み合わせることで高さを3段階に調整することができるというスグレものです。
実際に当日に会場に行ってみないと椅子の高さもわからないので、その場で高さを調整できるところが気に入っています。
我が家では英検のために購入しました。
お食事クッションは軽くて持ち運びも便利なので、英検以外にも実家に帰省するときなど利用しています。
椅子が低いのを気にしながらの受験は子供にとって負担が大きいですので、ぜひ試してみてくださいね。
持ち運びのときに多少かさばりますが、重くはないのでそんなに負担にはならないです。
最後に、注意点としては、試験終了後に子供が一人でお食事クッションを取り外せなくて苦労していました。
差し込み式のベルトでとめてあるだけですが、慣れない5歳には難しかったようです。
試験終了後に保護者が教室に入れない場合がほとんどですので、お子さんと一緒にクッションを外す練習もしておいた方が安心です。
試験中に机の角に置いておいた受験票が落ちてしまった経験ってないですか?
ありますよね?(え、ないですか?)
幼児さんは多方向に注意を向けられませんから、不注意で落としてしまうお子さんも多いのではないでしょうか。
そんな時に大活躍するのが、メンディングデープ。
試験会場に入り席に着いたら、メンディングテープで受験票を机に軽く固定してあげましょう。
そうすればお子さんも安心できると思います。
落とすと焦りますしね。
うちは6歳になった今も、受験票はテープで固定しちゃってます。
テープで固定する前に、試験監督者にテープで固定して良いか聞いていますが、今までのところ断られたことはありません。
時計が設置されている会場が多いですが、まれに時計がない会場もあります。
当たり前ですが、文字盤が読みやすく、秒針がうるさくないものを選びましょう。
自分で調節できるように羽織るものなどを持っていきましょう。
だいたい、冬は暖房で暑く、夏はエアコンで寒いことが多い気がしています。
娘は絵本や塗り絵、色鉛筆を持って行っています。
1次試験の時はそれほどでもありませんが、2次試験は待ち時間が長いので退屈しないような工夫が必要。
試験前でもリラックスしていて、親からすると緊張感ゼロでうらやましい限りです。
飲み物も必要ですが、長時間お手洗いに行けなくなるので少し飲ませる程度に。
また、試験前は一緒にお手洗いに行くようにしています。
通常の持ち物に加えて、お食事クッションとメンディングテープがあると便利です。
この記事では、小さいお子さんの英検の持ち物についてお伝えしてきました。
試験会場では幼稚園生かなと思われるお子さんも何人か見かけます。
今後ますます未就学児の英検受験も増えるのではないでしょうか。
この記事を読んでいただき、お子さんが少しでも快適な環境で試験を受けられますように。
お食事クッションとメンディングテープがあると便利
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