『JICA』ってご存じですか?
『JICA』とは、独立行政法人国際協力機構。
日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。
実は、この『JICA』の施設、一般にも広く開放されているのです。
先日ネットで調べものをしているときにたまたまJICA横浜の”カフェ”を見つけたのです。
そして、カフェ以外の施設も利用できることを知りました。
この記事では、『JICA横浜』の施設を簡単に紹介しています。
雰囲気なども伝わると思いますので、興味を持たれた方はぜひ訪れてみてください。
JICA横浜の施設
JICA横浜でできること
カフェやライブラリーの様子など
JICA横浜の施設
上の写真がJICA横浜です。
JICA横浜は、開発途上国への協力事業の国内拠点として作られました。
写真は2階のエントランスです。
場所はみなとみらい地区にあります。
アクセスは、JR桜木町駅から徒歩15分。
みなとみらい線馬車道駅から徒歩8分。
カップヌードルミュージアムと赤レンガ倉庫の間に位置しています。
中には入ったことがなくても建物を目にしたことがある人は多いかもしれません。
わたしも建物があることは知っていました。
でも一般人が入れるとは知らずに過ごしていました。
そしてついにこの度!!
ドキドキしながら中に入ってみたので、館内の施設について簡単にご紹介していきます。
① 海外移住資料館
JICA横浜のメインはこの『海外移住資料館』。
海外移住資料館は南北アメリカを中心とした日本人の海外移住の歴史および移住者と日系人の現在をテーマにした資料館です。
しかし、わたしが訪れたときはリニューアル中のためか、クローズしていました。
現在は開館しているようなので、機会をみて再訪したいです。
海外移住資料館
https://www.jica.go.jp/jomm/index.html
② ライブラリー
2階にはライブラリーがあります。
撮影禁止だったので写真がありません。
個人的には、このライブラリーが一番気に入りました。
横浜市民でなくても貸し出しカードを作れば、どなたでも本が借りられます。
5冊2週間です。
もちろんその場で読むことは誰でも可能です。
わたしが良いと思ったのは、日本語、英語だけでなく、オランダ語、スペイン語、中国語など様々な言語の絵本があるところ。
英語の絵本は普通の図書館でも置いてありますが、その他の言語の絵本があるのは珍しいですよね。
読み聞かせのイベントも実施しているようで、お子さんにもおすすすめです。
*現在、コロナの影響で休止中
その他にも、SDQs関係の本や、世界の子どもたちに関する情報誌や冊子などもありました。
無料でもらえる冊子を持ち帰ったのですが、子どもたちは他の国々の子どもの暮らしに興味があるようで、興味を持って読んでいました。
次回は、子どもたちと一緒にライブラリーに行こうと思っています。
③ 港が見えるレストラン Port Terrace Cafe
カフェでは、みなとみらいの素敵な景色を見ながら、ランチやティーが楽しめます。
晴れた日には、テラス席から、赤レンガやベイブリッジが見渡せて最高です。
*現在、ディナーは休止中とのこと。
メニューは、日替わり・週替わりランチなど国際色豊か。
価格もリーズナブルでうれしいですよね。
④ 勉強スペース
勉強ができるようなスペースもあります。
広々としたテーブルと椅子があるので、学生さんがグループワークに取り組むのにも良さそうです。
写真の広場は、勉強スペースの隣ですが、小さいお子さんが遊んでいたりしました。
⑤ ギャラリー
1階のエントランス広場です。
受付もここにあります。
掲示物があったり、書籍が置いてあったり、この空間だけでも色々学べます。
2階の壁にも資料が貼ってあったり、ギャラリーのようになっています。
JICA横浜での子ども向けイベント
JICA横浜では子ども向けのイベントもあります。
① サマースクール、スプリングスクール
過去のイベントになりますが、小学生を対象に、スプリングスクールやサマースクールも開催。
様々な国の文化を知るイベントになっています。
② クイズラリー
館内ではクイズラリーも行われていました。
正解するとプレゼントがもらえましたよ。
まとめ
関係者しか入れないと思っていた『JICA横浜』。
一般にも開放されていて、色々と学べる施設だということを知りました。
みなとみらいに行くことがあれば、ぜひ寄ってみてくださいね。
みなとみらいにある『JICA横浜』は誰でも利用できる
ライブラリーもあって、誰でも本が借りられる
眺めの良い穴場カフェで、リーズナブルにランチを楽しめる