『Osmo』ってご存じですか?
iPad用の知育アプリみたいなものです。
実は、以前、ツイッターで相互さんが使っているのを見てからずっと気になっていました。
なぜなら、iPadで遊んでいるように見え、でも実際にピースを手で動かしてゲームをしていたからです。
ピースとiPadを連動させてゲームができるって楽しそうですよね。
そして今回、Osmoを体験する機会があり実際に遊んでみました。
この記事では、Osmoの特徴や使い方、Osmoを使ってみての感想をお伝えしてきいきますね。
Osmoの特徴
スターターキットの種類
ジーニアススターターキットで遊べるゲームのご紹介
Osmoとは
Osmoとは、タブレット学習分野で全米No.1の学習教材。
アナログとデジタルの融合する最先端の知育キット。
日本でも、私立小学校で教材に取り入れられるなど注目されています。
上の動画をご覧いただくと、実際に遊んでいる様子がわかると思います。
Osmoの特徴
ここからは、Osmoの特徴について簡単に説明します。
「フィジタル」体験ができる
「フィジタル」とは、「フィジカル」+「デジタル」のこと。
iPadを使って、デジタルとゲームピースの動きが連動する新しい体験ができます。
デジタルの世界だけで完結せず、自分の手を動かして考える力が身につきます。
基礎学力が伸ばせる
Osmoで伸ばせる基礎学力は、算数からリーディングまで。
創造力も鍛えられます。
全てがSTEAM教育を意識した教材になっています。
全米No.1のタブレット学習教材
「Osmo」はTime Magazineの最も優れた発明品の一つにも認定されています。
アメリカで数々の賞を受賞している信頼できる教材です。
対象年齢は3歳~10歳
年齢別にキットが発売されていますので、長く楽しめる教材です。
学習ゲームのレベルも、易しいレベルから難しいレベルまであります。
兄弟姉妹でもそれぞれのお子さんに適したレベルで使えるところが良いですよね。
もちろん英語設定も可
タブレットの言語設定を変更すれば、英語でも遊べます。
クリアしたときの褒め方も英語になってなぜかテンションあがりました。
Osmoで遊ぶのに必要なものは?
Osmoで遊ぶのに必要なのは、以下の2つだけ。
① インターネットに接続可能な iPad
iPadの他に、Amazon Fireタブレットでも使用できるようです。
ただ、iPad用、Amazon Fire用と別れていて互換性はありません。
購入時にはご注意ください。
セットアップも簡単です。
Osmoの学習ゲームアプリをインストールすればすぐに使えます。
上に貼ってある使い方の動画も参考にしてください。
② スターターキット(Osmoベースと赤いリフレクターを含む)
どのキットを使用するにしても、写真にある白いベースと赤いリフレクターが必要です。
スターターキットには、その2点も含まれています。
よって、まずは「スターターキット」を購入するのがオススメです。
スターターキットは全部で4種類
Osmoの商品は、Amazonやトイザらスで購入できます。
学研のオンラインショップでも扱っていましたが、Amazonやトイザらスに比べて非常に高いです。笑
ベースとリフレクターが含まれているスターターキットは全4種類。
上述の通り、初めての方はこれらのうちのどれかを購入するのが良いでしょう。
以下で簡単に説明します。
① Osmo(オズモ) ジーニアス スターターキット for iPad
お子さんが6歳以上であれば、まずはこちらがおすすすめ。
算数、理科、英語、パズル、アートのスキルが伸ばせます。
我が家で使っているのもこのキットです。
② Osmo(オズモ) リトルジーニアス スターターキット for iPad
お子さんが3歳~5歳であればこちらが良いかなと思います。
英語や発想力など能力の素地とセンスが育めるようです。
③ Osmo Coding Starter Kit for iPad
プログラミング学習を始めたいと思っているお子さんにおすすめ。
初級編から応用編まで揃った3つのアプリを通してプログラミング的思考やプログラミングの基礎が学べます。
④ Osmo(オズモ) クリエイティブ スターターキット for iPad
絵を描いたりしながら問題解決能力などが育まれるセット。
5歳~10歳が対象です。
以上、4つのスターターキットの他に単品のゲームもあります。
使い慣れたら、新しいゲームを追加していくのが良いかもしれませんね。
ジーニアススターターキットで遊べるゲームのご紹介
我が家で使っている「ジーニアススターターキット」には5種類のゲームが入っています。
それぞれアプリをインストールして遊んでみましょう。
① 「ナンバース」(算数)
数字を創造するゲーム。
数字のピースを実際に手を使って動かしながら、足し算、引き算などの計算を解いていきます。
② 「マスターピース」(アート)
描いた絵がギャラリーに。
画面上のお手本を実際に手でなぞりながらお絵描きをしていきます。
作画のスキルが身につきます。
③ 「ニュートン」(理科)
落ちてくるボールを反射を使ったりしながらゴールへと導くゲーム。
ゴールに導くために道を作って誘導していくことで、先を読む力や最後まで考え抜く力が育ちます。
我が家の子どもたちが一番好きなゲームです。
こればっかりやってます。
④ 「ワード」(英単語)
アルファベットのパーツを使い、画面を見ながら英単語を完成させるゲーム。
レベル設定ができるので、英語学習未経験のお子さんでも無理なく遊べます。
⑤ 「タングラム」(パズル)
画面に出た図形に合うように、実際のピースを組み立てていきます。
一般的な、ピースのみのタングラムだと、図形を組み立てても正解か不正解かの判定はしてくれませんよね。
しかし、これは正解の時は画面がライトアップされてすぐに正誤がわかるので、次へのモチベーションにも繋がりやすいです。
空間認識能力も高まります。
まとめ
Osmo、いかがでしたか?
いま注目されている『フィジタル』体験。
アプリゲームなどが好きなお子さんであればきっと楽しく遊べると思います。
口コミを見ると、兄弟姉妹で利用している方が多く、それぞれのレベルで遊べるのが良いという意見が多くみられました。
ずっと画面を見ているわけでなく、実際に手を動かして考えるのはおもしろい、という口コミもありました。
タブレット画面を長時間見続けることも避けられますし、とても良いですよね。
タブレットを見過ぎて困っているご家庭も、良かったら『Osmo』を試してみてくださいね。