今回は、久しぶりに「おうち英語におすすめの英語絵本」を紹介します。
我が家の子どもたちは2人とも小学生になり、最近はチャプターブックの紹介ばかりしていました。
でも、実は、図書館でけっこう英語の絵本も借りて読んでいるんです。
なぜ絵本を借りているのか?って。
それは、、、わたしが、絵本じゃないと子どもたちに読み聞かせできないから、です。笑
そう。わたしは子どもが小学生になっても読み聞かせがしたいんです。
読み聞かせって大事だって聞きますしね。
ということで、この記事では、わたしが最近知った、お気に入りの作家さんの絵本を紹介します。
今回は、全て同じ作家さんの絵本6冊です。
興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
おうち英語におすすめの親子で楽しめる英語絵本の紹介
イギリスの絵本作家 Emily Gravett 氏
この記事で私が紹介するのは、イギリスの絵本作家 Emily Gravett 氏の絵本です。
ご存じの方、いらっしゃいますか?
わたしは今回初めて知ったばかりで記事にして良いのかレベルなんですが、とにかく気に入ってしまったので簡単に紹介したいと思います。笑
絵本作家 エミリー・グラヴェット氏とは
Emily Gravett氏は、1972年生まれ。
イギリスの絵本作家、兼、イラストレーターだそうです。
2005年に出版されたデビュー作“Wolves“。
そして、その3年後に出版された“Little Mouse’s Big Book of Fears“。
その2作品で、その年で最も優れたイラストが描かれたイギリスの児童書に贈られる「ケイト・グリーナウェイ賞」を受賞しています。
絵本の内容もおもしろいですが、それと同時に絵も素敵なのです。
わたしは読んだことがないのですが、日本語に翻訳されている絵本もあります。
そのうち日本語版も読みたいなあと思っています。
Emily Gravett氏の絵本のお気に入りポイント
ここで、わたしがエミリー氏の絵本を気に入っている理由を挙げてみます。
① 絵を眺めるだけでも楽しめる
絵本なので、絵を見て楽しむのは当たり前と思うかもしれません。
それは確かにそうなのですが、エミリー氏の本は、本文がほとんどない絵本もたくさんあります。
だから、必然的に絵に注目することになります。
つまり、色々な解釈ができるし、自分なりのストーリーを進めることができるのです。
絵の細部にまで注意が向くのも良いですよね。
本文が長いと絵はおまけ程度になってしまうことも良くあります。
絵本なんだから、絵を中心に楽しみたいし、そういう楽しみ方ができるのがエミリー氏の絵本なのです。
② 仕掛けがたくさんある
絵を眺めるだけでも楽しめる、と書きましたが、実は絵だけじゃないんです。
仕掛けもたくさんあるんです。
全ての本に仕掛けがあるわけではありませんが、
ポップアップするページがあったり、
本の中に、本や新聞が招待状が貼ってあったり、
きっと大人が読んでもワクワクする仕掛けです。
全部を隅から隅まで読むと、膨大な情報量になります。
どんな情報が出てくるのかな、と宝探しをしているような気分にもなれます。
おすすめ絵本6冊をご紹介
では、実際に読んだ絵本の中から、子どもたちが気に入ったものを中心に紹介していきたいと思います。
最初に、4歳~8歳向け、次に2歳~5歳向けの本を紹介します。
【4歳~8歳向け】
この本、息子は一番気に入っているかもしれません。
本自体がカレンダーのようになっているとってもユニークな一冊。
わたしが、Emily Gravettさんを知るきっかけとなった絵本。
こちらもKate Greenaway Award受賞作。
中に色々な仕掛けがあります。
地図が貼ってあったり。
息子が喜んでいました。
【2歳~5歳向け】
こちらも対象年齢が2歳~5歳。
数字や色、形容詞などが学べる絵本。
最初の1冊に良いかも。(と、最後の1冊で紹介するわたし)
まとめ
Emily Gravett 氏の絵本は、とってもユニークな絵本ばかり。
本文がなかったり、少なかったりするので物足りないのかな、と思う人もいるかもしれません。
でも、文章以外のところに情報がたくさんあるので、実は読み応え十分。
自分から情報を探しにいく楽しみもありますしね。
2歳さんから楽しめる小さいお子さん向けの本、4歳~8歳向けの小学生も楽しめる本、
わりと幅広い年齢で楽しめます。
ぜひお子さんと一緒に読んでみてください。
エミリー・グラヴェット氏の絵本はとってもユニークな仕掛けがたくさん
2歳から読める赤ちゃん向けの本から、5歳~8歳が対象の小学生向けの本まである
宝探しのように親子で楽しめる読み応え十分の絵本