おうち英語って、正解がない。
だからずっと、「これでいいのかな?」の繰り返しでした。
でも、続けてきたことには意味があったと思っています。
この7年間の中で気づいたことをまとめてみました。
はじめに|おうち英語の成功のカギは「継続」
タイトルとは矛盾しますが…おうち英語に「成功」も「失敗」もありません。
娘はまだ6歳。
この先どうなるか、わたしにもわかりません。
でも、確実に言えるのは、
娘は年長(6歳)で英検準2級に合格したということ。
びっくりですよね。
特別な勉強をしたわけでもなく、ほんとうに自然な流れで受かってしまいました。
これは、紛れもない事実です。
では、なんでそんな結果が出たのか?
わたしなりに考えてみたのですが、それはやっぱり、
6年間、飽きずに楽しく続けてこられたから。
この一言に尽きる気がします。
つまり、おうち英語の成功をあえて定義するならば、
なのではないでしょうか。
途中でお休みするのはもちろんOK。
「完全にやめないこと」が大事だと思っています。
この記事では、そんなわが家のおうち英語を楽しく続ける4つのポイントをまとめてみました。
どれもゆるい取り組みばかりです。
もちろん、どのご家庭にも合う取り組みとは限りません。
「これ良さそうだな」と思えるところがあれば、ぜひお試しください。
① 幼稚園は2年保育|家庭で英語環境を作る
幼稚園は、年中からの2年保育にしました。
今考えると、これが一番のポイントだったのではないかと思っています。
主流は3年保育+プレ?
今は、「3年保育+プレ」が多いかと思います。
実質「4年保育」状態。
プレから入園すると、2歳とか3歳の段階で日本語だけの世界に入ることに。
でもその時期って、まさに子どもが言語を吸収してしゃべりだす時ですよね。
だからこそ、わが家では
「家庭の英語環境の中で保育する」
ことを選びました。
もちろん日本語も大切です。
でも家庭保育なら、子どもの様子を見ながら、日本語も英語もどちらもバランスよく取り入れることができますよね。
そして、ある程度英語での会話が身に付いてくると、英語が嫌、とかは思うはずもなく。
幼稚園に通い出しても、おうち英語の継続はスムーズに行くと思います。
漢字指導ありの日本語重視の園
年中で入園したのは、一般的な日本の幼稚園。
漢字の指導もある日本語重視の園で、園児たちはみんな自分の名前を漢字で書けるようになります。
おうちで英語環境を整えている分、日本語をしっかり育んでくれる園を選びました。
また、「英語指導なし」の園にしました。
なぜなら、中途半端な英語レッスンは不要だし、それより幼稚園では日本語に親しんでほしかったからです。
幼稚園では日本語、家庭では英語という切り替えもできて良かったと思います。
インターは選ばなかった。その理由は?
「英語環境が大事なら、英語幼稚園とかインターに入れればいいのでは?」
って思いますよね?
わたしも思いましたし、検討した時期もありました。
でも最終的には、おうち英語に決めました。
その理由は大きく4つ。
- インターに通っても、結局家庭での取り組みは必要
- インター卒園後の英語力維持の方法がわからない
- 早くから英語に触れさせたいけど、4歳位までは家庭で保育したい
- インター、高い!笑
これらの理由から、「だったら最初から家庭で英語力を育てよう」と。
3〜4歳の1年間、家庭で英語に触れられたことで、娘は自然と英語を話すようになりました。
年中から幼稚園に通い始めたあとも、英語力は伸びていったと感じています。
インターか普通の幼稚園か迷っている方へ
いま、未就園児のお子さんがいて、インターか普通の幼稚園か迷っているとしたら、、、
「普通幼稚園の年中からの2年保育+全力でおうち英語」
をおススメします。
ご家庭の事情もあると思いますし、お子さんによっても合う合わないはありますよね。
オススメしておいてなんですが、参考程度になさってください。
② 日本語テレビNG|英語インプットが優先
言語習得はインプットが重要。
ということで、わが家では日本語のテレビはNGにしていました。
もちろん日本語の番組も良いものはあります。
でも、「英語優先の時期」と割り切って、テレビ・YouTubeは英語オンリー。
「テレビ=英語」という環境で育ったので、「日本語の○○見たい!」と言うことはありませんでした。
わたし自身も日本語テレビは見ませんし。
※ちなみに今は小学生になった娘に、日本語番組も解禁していますが本人興味なさそう。
たまにEテレを一緒に見るくらいです。
③ノルマなし!でも毎日やる!|長く続ける工夫を
わが家のおうち英語、キーワードは「適当」です。笑
英語のワークも絵本も、ノルマゼロ!
やりたければやる、
好きなだけやる、
そんな感じで“適当に”取り組んできました。
でも、
毎日なにかしら英語に触れる。
これだけは守ってきました。
ガチガチに決めないから、気軽にできる。
この「適当さ」こそ、続けられた理由なのかもしれません。
ちなみに、取り組みは「適当」ですが、気持ちは「ガチ」です。
④ ディズニー大好き!|英語で楽しめる「お気に入り」
ディズニーが好きな女の子、けっこう多いですよね。
娘も1歳のころから頻繁にディズニーランドに行っていたので、自然とディズニー好きに。
3歳の頃は毎月行ってました。(4歳からチケット有料なのでw)
英語の番組では、
Mickey Mouse Clubhouse
Minnie’s Bow-Toons
Winnie the Pooh
と順にハマっていき、今では『アナと雪の女王』シリーズの大ファン。
映画館デビューはなんと『Frozen 2(字幕版)』!
チケット買うときに「字幕ですけど大丈夫ですか?」と3回くらい聞かれました(笑)
息子は、
Mickey and the Roadster Racers
『カーズ』
『ファインディング・ニモ』
あたりがお気に入りです。
DWEとの相性も◎
うちはDWEを中古で一部使っていました。
ディズニー好きのおかげでとにかく反応がめちゃくちゃ良かったです。
教材というよりおもちゃ感覚で、本人が自分から遊んでいます。
DWEは上手に取り入れるととても効果的。
その点でもディズニー好きにしておくと強いです。
もちろんディズニーじゃなくても、海外のアニメ、キャラクター、映画、ドラマ、アーティスト、なんでもいいんです。
英語で楽しめる「お気に入り」を見つけることがおうち英語を継続するコツ
だなと実感しています。
おわりに|わが家のおうち英語 4つのポイント
幼児期は家庭で英語環境をつくる
英語インプット最優先!テレビは英語だけ
ゆるくてOK!ノルマなしで毎日続ける
「好き」は最強!英語で楽しめる世界を
おうち英語を成功させるうえで大切なのは「継続」。
つまり、「継続」するためにはどうすればいいのか、を4つのポイントにまとめてみました。
なにが正解かはわかりません。
やってみないとわかりません。
わが家ではこの方法でやっていたよ、という体験談です。
何かのヒントになれば幸いです。
おうち英語は長い道のり。
だからこそ、継続が大切。
一緒に楽しく続けていきましょう!